初めての保護!どうしたらよいかわからない不安

冬の北海道、友人宅の倉庫前で凍えているどらやきくんを保護した私たち。(前回の日記)

↑妻に送ったメッセージ
車で家に運びこみましたが、ケージの中で鳴きまくるどらやきくん。
そりゃそうですよね。
もし私がご飯に夢中になっているときにいきなり狭いケージに詰め込まれて車で運ばれ知らない家に連れ込まれたら、恐怖で失神するかも。
保護する前に迎え入れる準備はある程度していました。
ケージ、キャットフード、おやつ、トイレ、ブラシ等々。
でも、保護は初めてのこと。鳴き続けるどらやきくん。ごはんもおやつも食べない。トイレなんてしそうな雰囲気でもない。
いざ保護すると、どうしたらよいかわからず不安でいっぱいになりました。
鳴き続けるどらやきくん
とりあえず一人(一匹)にしてあげようと、あまり構わずどらやきくんのそばを離れました。
それでもひたすら鳴き続けるどらやきくん。不安と恐怖からくる鳴き声を聞き続けると、こちらも不安でいっぱいになってきます。
それでも、さすがに疲れたのか2時間後くらいに少し落ち着いた様子。
狭いところに閉じ込めているのもかわいそうだし、いつでも出れるようにとケージの扉を開けてあげました。
しかし、これが大きな間違いでした・・。
洗面所に立てこもるどらやきくん
ケージを開けた瞬間、ピューッと飛び出すどらやきくん。
どこに逃げたら良いかもわからず走り出し、向かった先は洗面所でした。

洗面所にボイラーと壁の間に狭い隙間があるのですが、そこへ入り込んでしまいました。
すっぽりと入り込み、そこから一切動こうとしません。
後から知ったことですが、保護してからしばらくはケージから出さない方がよいとのこと。
ケージの中にトイレもごはんも用意して、慣れるまで少なくとも1週間はケージで生活してもらうのが望ましいのですね。
良かれと思ったことが逆にどらやきくんの不安を助長してしまいました。大反省です。
そしてここから、洗面所の隙間に入り込んだどらやきくんとの長い長い一日が始まるのです。
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